孫っちのドラムスティックケース出来ました 【作り方を追記しました】

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この間娘に頼まれていた孫っちのドラムスティックケース、こんな感じに作ってみました。

 

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この写真は夕べ電灯の光の下で撮ったのでなんか変な色になってしまいました。
それに微妙にゆがんでます。スティックを入れたら真っ直ぐになるでしょう。

 

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フタの部分だけ裏を付けてみました。
裏表ぴったり合わせて縫ったのですが、ちょっとだけ裏地がのぞいてかえってよかったです。

 

2012_0930_100121-1.jpg昔々買ったまま放置していたバイアステープがミルクココア色で表地とも合ってラッキーでした。

 

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持ち手はこんな感じ。
使っているのは、キルティング地の縫い糸を取り除いて裏と綿を外した表地だけです。
綿が入ったまま四つ折にしたらゴボゴボだったので苦肉の策です。

 

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外した裏布を再利用して名札の代わり。
果たして孫っちは喜んでくれるでしょうか・・・

 

◆◆◆ 作り方を載せてみます ◆◆◆

作り方を教えてほしいとのコメントがありましたのでこちらに追記しておきます。
大切なことが抜けていたので太字にして書き加えました。

※生地はあらかじめ水通しをしておきます。綿や麻などの天然繊維は縮むので必ず。
※型紙をとります。
※本体部分の縫い代は1センチ。
※持ち手と名札は5ミリ~7ミリでいいと思います。
※無地などで柄の方向が気にならければ、前後を続けて裁っても大丈夫です。
 そのほうがより手間が省けます。その場合は底をつなげて裁断してください。
※総裏にしたほうが縫い代の処理がなくて手間が省けるのですが、
作り方が良くわからないので蓋部分にのみ裏を付けるやり方にしています。

◆生地の裁断と下準備
1)本体の生地は、スティックが楽に出し入れ出来る様に幅と長さに余裕を入れて裁ちます。
前と後ろの二枚合わせです。
後ろの布には、前に折り返して蓋になるようにその部分も入れて裁ちます。
(写真一枚目を参考にしてください)
2)本体生地の縁をロックミシンかジグザグミシンなどで処理しておきます。
3)持ち手は、見た目の倍の幅で。縫い代を織り込んで周囲を縫います。
  ※持ちやすい長さにしてください。
4)名札もおさまりのいい大きさに裁ち、縫い代はアイロンで内側に折り込んでおきます。
5)蓋部分の裏布を本体生地の蓋のサイズに、直線部分も縫い代を付けて裁ちます。

◆下準備が出来たら次に後ろ側の布に、持ち手、名札を縫い付け、蓋の裏布の下準備をします。
6)名札を適当な位置にミシンで縫い付けます。
7)持ち手を、蓋の折り返し線より少し(5ミリ位)下に縫い付けます。上下二箇所でいいでしょう。
8)裏布の直線側の縫い代を裏側に折り返してアイロンで押さえておきます。

◆次に前と後ろを縫い合わせます。
9)その前に、前布の入れ口の部分(上部)の縫い代を裏側に折り返して、縫い代の端を縫っておきます。
10)後ろ布を表を上にして置き、その上に前布を中表になるように置きます。
  蓋の裏布も同じように蓋部分の上に置き、端から1センチのところをぐるっと縫います。
  ※持ち手を一緒に縫ってしまわないように気を付けてください。
11)縫い代を後ろ側に折り返しアイロンで押さえたら表に返し、表側からもアイロンできれいに形を整えます。

◆裏布の処理とスナップ付け
12)蓋の裏布の直線部分を、表地に響かないように本体にまつっておきます。
13)スナップをおさまりのいい位置に縫い付けます。

以上で出来上がりです。
作って行く順に写真を載せればもっとわかりやすいですよね。
文字ばかりで分かりにくくてすみません。

6 thoughts on “孫っちのドラムスティックケース出来ました 【作り方を追記しました】

  1. すげぇ~~~!
    めちゃめちゃ可愛い!!!
    スティックケースにするのが勿体ないわ(笑)
    手先が器用って良いなぁ~(>_<)
    ポットケース?も見てみたいわ!

  2. いやいや、そうやっておだててまた何か作らせようって魂胆なのはお見通しなのさ~
    その手には乗らないでおきたい(笑)

  3. 鍵コメさん初めまして。
    このドラムスティックケースは2年前中学に入って吹奏楽部に入った孫に作ったんですよ。
    鍵コメさんのお嬢さんとほぼ同じくらいの年頃ということになります。
    私の娘に頼まれたのですが、生地は私が勝手にこのマカロンの柄を選んだところ自分で使うわけではないのに娘に大好評でした。
    孫も気に入ってくれたようです。
    初めは巾着タイプにしようかとも思ったのですが、それではなんだか芸がないしとこの形になりました。
    まずこの生地の可愛さって絶対的だと思います。鍵コメさんもすでに探されているのでは?
    YUWAというメーカーのキルティングの生地なんですが、楽天などでも見つかるのではないでしょうか。
    実際わたしも楽天を利用しました。
    ◆さて、作り方ですがうまく伝わるかどうか心配。。。
     ※本体部分の縫い代は1センチ。
     ※持ち手と名札は5ミリ~7ミリでいいと思います。
     ※総裏にしたほうが縫い代の処理がなくて手間が省けるのですが、
      作り方が良くわからないので蓋部分にのみ裏を付けるやり方にしています。
     
    ◆生地の裁断と下準備
    1)本体の生地は、スティックが楽に出し入れ出きる様に幅と長さに余裕を入れて裁ちます。
      前と後ろの二枚合わせです。
      後ろの布には、前に折り返して蓋になるようにその部分も入れて裁ちます。
      (写真一枚目を参考にしてください)
    2)本体生地の縁をロックミシンなどで処理しておきます。
    3)持ち手は、見た目の倍の幅で。縫い代を織り込んで周囲を縫います。
       ※持ちやすい長さにしてください。
    4)名札もおさまりのいい大きさに裁ち、縫い代はアイロンで内側に折り込んでおきます。
    5)蓋部分の裏布を本体生地の蓋のサイズに、直線部分も縫い代を付けて裁ちます。
    ◆下準備が出来たら次に後ろ側の布に、持ち手、名札を縫い付け、蓋の裏布の下準備をします。
    6)名札を適当な位置にミシンで縫い付けます。
    7)持ち手を、蓋の折り返し線より少し(5ミリ位)下に縫い付けます。上下二箇所でいいでしょう。
    8)裏布の直線側の縫い代を裏側に折り返してアイロンで押さえておきます。
      
    ◆次に前と後ろを縫い合わせます。
    9)その前に、前布の入れ口の部分(上部)の縫い代を裏側に折り返して、縫い代の端を縫っておきます。
    10)後ろ布を表を上にして置き、その上に前布を中表になるように置きます。
      蓋の裏布も同じように蓋部分の上に置き、端から1センチのところをぐるっと縫います。
      ※持ち手を一緒に縫ってしまわないように気を付けてください。
    11)縫い代を後ろ側に折り返しアイロンで押さえたら表に返し、表側からもアイロンできれいに形を整えます。
    ◆裏布の処理とスナップ付け
    12)蓋の裏布の直線部分を、表地に響かないように本体にまつっておきます。
    13)スナップをおさまりのいい位置に縫い付けます。
      
    以上で出来上がりです。
    作って行く順に写真を載せればもっとわかりやすいですよね。
    文字ばかりで分かりにくくてすみません。
    「こんな説明じゃわからへん」って場合はまたおたずねください。
    記事本文からもここに誘導しておきますね。

  4. 鍵コメさん、どういたしまして!
    こんなのでわかっていただけるといいのですが^^;
    やっぱりマカロンの柄になさったんですね。
    ならば可愛いのが出来ると思います。
    お嬢さんも出来上がりが楽しみでしょう。がんばって作ってみてください。
    わたしも孫の袋物を頼まれてしまってトホホでございます^^;
    またまたマカロンで作ることになりそうです(笑)

  5. 鍵コメさん、完成報告ありがとうございます!
    すごいです!
    作り方、文章だけで写真も動画もないのに!
    でもよかったです、ほっとしました^^
    ちまたには写真のみならず動画までアップしてくださるという親切な方がたくさんいらっしゃいます。
    他の袋もとのこと、もっとやりやすい方法もあると思いますのでそちらのほうも是非参考になさってくださいね。
    わたしは作り出したらドドーーーっとやってしまいたいほうなので、どうも写真を撮って・・・まではなかなか手が回らなくて(反省)
    お嬢さんドラムが大好きなんですね。スクールに通われるなんて本格的~!
    お母さんお手製の可愛いドラムスティックケースでレッスンも楽しく通えること間違いなしですね。

  6. 記事のほうにも作り方をそっくり丸ごと追記しました。
    大事なことが抜けていたのでそのことも書き加えています。
    鍵コメさんの作成には間に合わなくて申し訳ないことをしてしまいました。
    すみません。

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