猫用よだれかけ作ってみました

この頃は「よだれかけ」とは言わず「スタイ」な~んて言うみたいですが、私の年代ではやっぱりよだれかけのほうが馴染みがあります。
口の中に出来た腫瘍のせいでよだれが出るケリー用によだれかけを作ってみました。
よだれで胸の辺りまで濡れてしまっていたのですが、これで少しは防げるかなぁ。
横になって寝ているときもよだれは出続けるので、ケリーの寝ている場所は汚れてしまうし。。。
病気をするとお互いなにかと大変です。

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この形に落ち着くまでに違うデザインのものをふたつ作ってみたのですが実際ケリーに着けてみるといまひとつで、やっぱりこの形が一番かなと思います。
このタイプでも改造を加えたので、似たようなのを合わせて三つ作ったことになるのですが(笑)
一応この写真の二つは改良後になります。
ボタンは単なる飾りで、留めるのはスナップを使っています。
ボタンは今日たまたま家に寄った娘に、ごちゃごちゃとガラクタのようになっている中から選んでもらいました。
黄色という選択は私の中にはなかったのですが意外と可愛いかも。
捨てずに長年置いておいたものが思いがけない時に案外役に立つものですね。
小花柄の生地ももう何年も前に買ってたんすの引き出しにしまっておいたもの。捨てるばかりが能じゃないってことでしょうか。

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こっちは白ボタン。正しくはアイボリーですが。
作った本人にしかたぶん分からない改良前バージョン。
着けて様子を見ていて気が付いたのですが、完璧ではないにしてもこの形ならエリザベスカラー代わりにもなることもわかりました。
よだれかけをするまでは、手で口の周りをぬぐうので口も手もよだれが乾いてカピカピになって時々濡れたタオルで拭いてやっていたのですが、それもほとんどしなくて済みそうです。
よだれの臭いを広げることも抑えられるのでその点も楽。メラノーマってよだれがすごく臭いんです><;;

ミシンを出したりして縫い物をしているのを娘が簡単に見過ごすわけはなく、中学校で吹奏楽部に入った孫っちのドラムスティック入れをリクエストされてしまいました( ̄Д ̄;;