この間ちらっと言っていたぬいぐるみの洋服が出来ました。
このぬいぐるみ、くまのがっこうのジャッキーというんだそうです。
なおちんから『くまさんの洋服作って～』って頼まれたときはウヘェェ。。。って感じで全然乗り気じゃなかったのですが、注文していた生地をなおちんが持って来てそれを見たらなんだかやる気が沸々と。
なおちんが帰ったあと、ずっと前にマゴッチが置いて行った落書き帳をおもむろに取り出しデザイン画を描いたりして(笑)
生地の持つ力なんでしょうか、こんな横着者の私にやる気を起こさせるなんてオソロシイ。

まずワンピースを作ってからエプロンを作りました。
どちらもYUWAさんの生地です。
レースがまたこれが可愛いと思いませんか？いつものルースタジオさんのレースです。
あれこれ送っていただいた中でこれがぴったりでした。
ワンピースの型紙をとるのはちょっと大変でした。
どこかで見かけたように薄目の接着芯を直接ジャッキーの体に当ててとるという、なんちゃって立体裁断。
このやり方、「カーネーション」の糸子を思い出しました。
もっとも糸子みたいに手際良くスピーディーにという訳には行かなかったんですけどね(^^;;

ジャッキーの後姿。
エプロンの紐は若干手抜きです。
上の紐はタスキにして下の紐にボタンで留めるようにするのがベストですよね。
頭のリボンは、伊勢丹のなんとか記念のジャッキーを真似ました。
ゴム紐で耳に留めてます。細いのがなかったので髪をくくる用ので間に合わせ。
縫い代やレースの端は「ピケほつれ止め」っていうので処理しました。
ロックミシンに挑戦するのが億劫だったのもありますが、こういった人形の服はこれでじゅうぶんだと思います。
ただしワンピースの襟ぐりだけは見返しを付けて処理しました。
今回ので一番大変だったのがワンピースの袖付けでした。
小さいもののカーブのところはめっちゃやりにくい。そういうところはミシンよりも手縫いにしたほうが楽だったかもと後で思った次第です。

なおちん（娘）が持っているピンクッションが可愛かったので、それと似たような雰囲気のものを作りたいとずっと思っていたのですが、目眩で作れず妄想や想像をして半分作ったつもりになっていたのかもしれません、ピンクッション熱も少々冷め気味になっていました。
最近は目眩も起こらなくなったので物作りを再開していたのですが、あんなに作りたかったピンクッションがまだだったことに気が付いて週末の休みにこのふたつを作成。
作ってみると、可愛いものが短時間で簡単に作れるのでナントカゴコロも満たされひとり悦に入っているところです(笑)
そうなるとまたいくつも作ってみたくなるのが悪い癖、コンを詰め過ぎてまたあの恐ろしい目眩が再び起こらないように気を付けなくてはなのですが、別件でなおちんのぬいぐるみの洋服の生地の相談を受けていて結局自分のピンクッション用の生地も一緒に注文してもらったし（苦笑）
ピンクッションばかりゴロゴロあってもしょうがないんですけどね^^;;;

大きさはこのくらい。
ほんとに小さくてミシン糸の糸巻きとそう変わらないです。

底の仕上げはこんな風にしてみました。
ちなみに円筒状の土台はトイレットペーパーの芯を利用しています。
キッチンペーパーの芯のほうが若干抵抗が少ないと思うのですが、なにぶんトイレットペーパーのほうが更新が早いものでどうしても(笑)
作り方も簡単なのですが、接着は木工用ボンドがなくてもスティックのりで大丈夫で、その方が返って作りやすかったりします。
というわけで次回のupはまたミニピンクッションになると思います。

以前作った扇子包みが地味目だったのでもう少し華やかなものを作ってみました。
孫っちにも気に入ってもらえたらしいのでよかった～です。

これも先日の箸袋のアレンジです。直線縫いだけなので簡単＆楽ちん♪
裏布のオヘソみたいなのは、縫った後でマグネットホックを付けたので、力布として貼った接着芯を隠すための目隠しです^^;;
生地に少し張りを出したほうがいいと思ったので今回は裏地に薄手の接着芯を貼りました。

生地を探すのも時間がかかりました。といってもネットでなので出歩かない分まだ楽ですが。
生地は鎌倉スワニーさんで。
レースはルースタジオさんで以前買っておいたものの中から選んでみました。

この間孫っちが泊まりに来たとき巾着袋を三つ頼まれてしまいました。
生地もうちにある在庫の中から選んで決めてるし。。。
さしずめ、ばぁばの夏休みの宿題ってところかな^^;