前回の更新からずいぶん日にちが、というか月日が経ってしまいました。
去年の11月22日に更新お休みのお知らせをした次の日、11月23日にミーちゃんは死んでしまいました。具合が悪くなって6日目でした。
血液検査で血中のアンモニアの数値が異常に高くなっていることがわかり、アンモニアを下げる注射をしてもらって一時は回復するかに見えたのですが、また状態が悪くなりとうとうだめでした。
原因は分からず、お医者さんによると「何かの拍子にバランスが崩れてアンモニアの数値が高くなることがある。高齢なので持ち直しても元通りには難しいし望み薄」とのことでその通りになってしまいました。
ミーちゃんの年を数え間違ってまして、17歳だとばかり思っていたのに正しくは18歳だったんですよ。
18年ならもう十分と思わねばいけませんね。
歯石がひどくて歯を抜いたことはあったけど病気らしい病気に罹った事もなく、亡くなる数ヶ月前まで人間のトイレでオシッコもしてくれて手のかからない親孝行な仔だったと思います。
死ぬのも勤労感謝の日をはさんだ三連休中だったのでミーちゃんをひとり家に置いて仕事に行くこともなく、連休中にお葬式もしてやれて最後まで親孝行なミーちゃんでした。
お葬式にはミーちゃんを最初に保護したどじさんも遠方から車を飛ばして来てくれて、思い残すことなくお別れすることも出来ました。
今から思えばだんだん弱っていたのか、亡くなる少し前から毛玉がよく出来るようになっていました。
自分でグルーミングするにも体力が十分じゃなかったんでしょうね、櫛で梳いてもハサミで切って取ってもすぐに出来ていました。
猫草もあまり食べなくなっていました。大好きだったのに。
私が朝ベランダに出ると必ず窓際にやって来て、植木鉢で勝手に育ったエノコログサの葉っぱをむしるのを待っていたのにそれもなくなっていました。今にして思えばです。
弱っている兆候はあったのに気が付かなかっただめな飼い主。。。
それから数ヶ月、今の私はとっても猫不足。いっときは七匹いた猫がじわじわいなくなって今やゼロ匹。
その猫不足を岩合さんの世界ネコ歩きで補う日々。
(この間なんかミーちゃんそっくりの猫が出てきてウルウルものでした。)
岩合さんと一緒に『いいこだねぇ~』、私好みの猫を見ると『可愛いねぇ~』って独り言。まるでアブナイ人みたいです。
猫のいない生活に耐えられなくて病気になりそうだったら猫のいる生活もう一度になるかもしれないですが、それまでは世界ネコ歩きでしのいでいくことにします。
(まだ元気だったころ携帯に録音していたミーちゃんの声をアラームに設定したので、今も朝はミーちゃんが起こしてくれてます^^)