ハーロウ・カーとジェームズ・ヴィーチ

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Harlow Carr(ハーロウ・カー)Austin 2005 イギリス
開いて二日目の花です。
なんと昨日よりも断然香りが強いです。強烈ともいえるくらい。どういうことなんでしょう。
バラの香りはてっきり一日目のほうが強いものと思い込んでいました。
大好きな香りのこのバラ、摘んで会社へ持って行けばよかったと気付いたのは
電車に乗ってしばらく経ってからでした。
机の上に置いておけば仕事中ずっと香りを楽しめたのに。。。
家に帰って見てみたら、やっぱりくたくたになっていて朝の面影はありませんでした。
今日の大阪の日中は30℃を越えたそう。今度こそ・・
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Harlow Carr
外側から遠慮がちに包み込むようなところがたまりません。
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James Veitch(ジェームズ・ヴィーチ)Moss Verdier フランス 1865年
開いて一日目。
香りは二日目のハーロウ・カーよりもおとなしく感じました。
月桃エキスを撒いたのでウドンコは広がらずにすんでいるようです。

ジェームズ・ヴィーチ

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James Veitch(ジェームズ・ヴィーチ)Moss Verdier フランス 1865年
先日の写真の左側の蕾が開きました。
このバラもとても好きです。
好きな点はハーロウ・カーとかなり共通していて、違うところを探した方が早そうです。
どこでしょうね、花色は明らかに違いますが好きな色です。
ハーロウ・カーと違ってボタンアイが出来るのですがこれもわたし好みです。
香りはこのバラもダマスク系なのですが、さらに濃厚に感じます。
もっとも違うのはこのバラがオールドローズというところ!モスですよ。
このバラに出逢えてよかったです。
去年はわたしの管理が悪くて不調だったためにあまり返り咲きすることもなかったのですが
今年は今のところ順調そうに見えているので大いに期待しているところです。
右側に霞んで見えているピンクの花はハーロウ・カーです。
右手前の銅葉もそうです。
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ハーロウ・カー

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5月10日
Harlow Carr(ハーロウ・カー)Austin 2005 イギリス
いつも書いていることですが、この花の魅力はよく返り咲きすることと
なんと言っても強いダマスクの香りを持っていることだと思います。
それと細枝で枝垂れることも、棘々の枝も。
葉っぱが艶消しで、大き過ぎないことも。←これ重要
あ、それと花が中輪というのも大きなポイント。
濁りのないピンクで咲くところも美点。
というわけで、里子に出したりすることには多分ならないはずです。
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5月20日
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6月10日に咲いていた1.5番花(笑)です。
今また二番花がたくさん蕾を付け、次の開花へ向けて準備をしているところです。