マダム・ルナイー 二番花

2013_0608_145157-1.jpg
Mme. Renahy(マダム・ルナイー)
二番花が咲きました。
仮置き場で過ごした一番花は蕾を幼虫にかじられてひとつも咲かずだったのでリベンジといったところでしょうか。
nさんが理想とする6センチの花径に納まっています。
このくらいの大きさは可愛いですね。
老眼鏡をかけてよく見てみるとボタンアイがあったりして、ガリカのデュセス・ド・モンテベロに似てなくもないです。
香りはダマスクに酸味を加えたような感じ。好きな香りです。
葉っぱはご覧の通りけっこう痛んでいます。
うどん粉病には罹っていないんですけどね。
2013_0608_145354-1.jpg
2013_0608_074618-1.jpg

ロサ・ヴァージニアナ実生

毎度すみません、下のほうに追記しました。
2013_0530_131738-1.jpg
去年咲いた株とは別のものです。
こちらはブラッシュしていなくて普通のヴァージニアナの花って感じです。
2013_0530_132042-1.jpg
鼻を近づけて香りを嗅いでみました。
かすかにダマスクの香りが♪
さらに嗅ぎ続けると例のロサ・フェドチェンコアナのカメムシに似た匂いが・・・。
フェドチェンコアナの香りの正体ってなんなんでしょう。
ダマスク香の中にフェドチェンコアナの香りの成分が含まれているのでしょうか。
いやその逆かも。
この実生のロサ・ヴァージニアナからダマスクの香りがするのは・・・?
実生ではないロサ・ヴァージニアナの香りを確かめてみたい気持ちがふと沸いてきました。
〔追記〕
後でフェドチェンコアナの香りのことを調べていて、のんのんさんのブログ「野の花ガーデンblog」のこちらの記事に出会いました。当時も読ませていただいてなるほど・・・と思ったはず。
フェドチェンコアナの花びらを食べてみたらダマスクローズの花びらのような味がしたそうです。
湧永満之記念庭園のこちらの記事によると、ダマスク・ローズの成り立ちにロサ・フェドチェンコアナが関係していると書かれています。
ならばフェドチェンコアナの香りにダマスク香の要素が潜んでいても不思議なことではなさそう。
フェドチェンコアナのカメムシに似た匂いは実はダマスク香の重要な要素なのかもしれない・・・。
香水はブレンドのバランスによっていい香りだったり顔を背けたくなるような嫌な匂いだったりするそうなので、フェドチェンコアナの香りに何かと何かをバランスよくブレンドすれば芳しいダマスク香になるのかもしれない。
そろそろお風呂に入って寝なければと気になりながらなので、もしかしたらいい加減な考えかもしれないけれど追記してみました。
うちにあるのはフェドチェンコアナではなくヴァージニアナ実生なんですが、明日の朝カメムシの匂いのする花びらを食べて味を確かめてみたいと思います。

はっちゃんの野いばら実生2013.5.12

2013_0512_114056-1.jpg
この長めの雄しべ、花びらと花びらの間が空いている咲き方が好きでnさんから挿し木苗を頂戴しました。
花の色を上手く写せませんでした。実際は白です。
2013_0511_102912-1.jpg
今年はマンションの改修工事でバラたちには本来の力を発揮させてやることが出来なかったです。
仮置き場では、せっかく付いた蕾もいろんな虫の幼虫に齧られましたし、そうかといって虫に齧られまいと早めにベランダに連れ戻したら日照不足のためか枯れそうになっているバラがあったりで。